純白の胡麻豆腐で、絹ごし豆腐と見まごうほど。家族はわさび醤油で食べていたが、私は、素材のまま何も加えずにいただく(普通の絹ごし豆腐も同じ)。
浜田屋のHPによると、「ゴマの皮を剥き芯の部分を加水しながら挽き、葛(くず)を入れて煮上げる」とある。これぞ、純白の重厚感の秘密である。
4個入り1200円からの持ち帰りは、真空パックではなく、ケーキのように保冷剤(有料)を入れてくれるという。持ち帰って冷蔵庫に入れ24時間後に食べたのだが、もっと早く食べた方がよかったかもしれない。
浜田屋は、胡麻豆腐が食べられるお店で、わさび醤油か和三盆のどちらかを選択できるようだ。こういう店は、遠くまで出かけなければ存在しないというのが実に残念である。
さて、娘は宿坊に泊めていただいたようだが(一泊二食付き13000円弱)、精進料理をとてもおいしくいただいたようだ。何もかもすべておいしくいただいたと言う。防寒着を持って行って重宝した夜の冷気だったようだ。
来年でもいい、もっと静かになった高野山に行ってみようと思う。