京都が２年連続で世界１位 米旅行誌の人気ランキング
米国の大手旅行雑誌「トラベル＋レジャー」が７日発表した読者投票型の人気観光都市ランキングで、京都市が２年連続で世界１位に選ばれた。京都市は２０１２年は９位、１３年は５位と順位を上げ、昨年初めて１位になった。今回は首位を守った形で、人気が定着してきたと言えそうだ。
(朝日新聞デジタル2015年7月8日)
京都を素通りして、テーマパークに行くのもいいだろうが、京都にぜひおこしやす。
若いうちに修学旅行で京都や奈良に連れていかれて、ぞろぞろと寺社仏閣見学する。その体験が、「京都に行った」「奈良に行った」ことになり、そのまま終止符というケースが多いのではないだろうか。大人になって、もう一回ディープな京都に行かれることをおすすめする。
たとえば、どこか適当なお寺さんに行く。
そこには、門・仁王象があり、本堂・仏像・天井画があり、五重塔があり、ふすま絵・屏風があり、庭・池・樹木がある。お寺から見える山並みや街並みがある。桜や青葉や紅葉や雪景色がある。少なくともどれか一つはある。
門前にはカフェだってあるし、もちろん湯豆腐やお団子やお茶がいただけるところだってある。たった1～2時間で、歴史的景観や建造物や美術品に接し、森林浴ができリフレッシュできる。
良いホテルもあり、京料理を始めとした良い食事処もあり、身近で長く使えるすぐれた道具などの良いお土産も揃っている。
奈良もいい。奈良にホテルが十分あれば京都に匹敵する素晴らしさだと思う。
全国の女子、この夏、ぜひおこしやす。
