2010年の世界の年平均気温(1~11月、速報値)は平年を0・36度上回り、1891年(明治24年)以降、過去2番目に高い値に上る見込みになることが21日、気象庁のまとめで分かった。同庁は「昨年夏から今年春まで持続したエルニーニョ現象の影響」としている。
今年を表す漢字は「暑」、
とにかくほんとに暑い1年だった。
反対に春は寒くて、
我家のカエデとシャラの半分ほどの枝は新芽を出さずじまいで、
今のところ仮死状態が続いている。
まったく地球上のいたるところで異常気象だった1年である。
このような平均気温の高さは、「現象」と呼ばれるような一時的なことではなく、
すでにそれが「平年」のことになって来ているような気がする。
私の心配が、思い過ごしであることを祈るばかりである。