遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

オバマとイチロー、タイガーと遼

世紀のツーショットが、くしくも同じ週に2コマ。
 
イメージ 1

――大統領の印象は

 「『What's up?』(調子はどう)って言う予定だった僕を雰囲気で封じ込めたわけですから、ただ者じゃないですよね。ちょっと圧倒されました」

 ――「What's up?」と聞けなかった

 「『Nice to meet you,sir』(お会いできて光栄です)と言っちゃいました。(丁寧な表現の)『sir』なんて使ったのは生涯初めて」
なぜ肩が強いのか質問された。すごいファンだと言ってもらって感動したし、自分を知っていてくれて驚いた。圧倒されたけど、柔らかい感じもあって、威圧感だけじゃない。

この距離で米大統領と言葉を交わせること自体がすばらしいことで、イチローだってただ者じゃない。


イメージ 2

男子ゴルフの全英オープン選手権は17日、ターンベリー・エイルサコース(7204ヤード、パー70)で第2ラウンドを開始。初日21位につけた初出場の石川遼(17)は、10番でダブルボギー、11番から5連続ボギーをたたき、通算6オーバーと大きく後退し予選落ちした。


同じパーティで予選ラウンドを周ると聞いたときに、いやな予感もした。

その予感が的中し、石川のみならずタイガーまでもが予選落ちとなった。


予選初日の1番ホールでは、

「頭は真っ白。足も若干震え、ティーにボールを乗せるのが難しく感じた」と石川。

実に正直者の好青年である。

予選初日は、風が無かったとはいえ、タイガーより3打も上を行く、

胸を晴れるラウンドだった。

第2ラウンドは、私も遅くまでTV中継を見ていたが、

寒さと雨と強風の中、大変なゴルフであった。

まさにあの天候でのゴルフが「The Open」なのである。