遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

トラが牛を食べる話

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わが阪神タイガースは、オリックスバファローズに2連敗。

トラが牛に食べられてしまった。今年のタイガースは、やばいかも。


女房と娘とTVで仕入れた話で騒いでいたのが、

トラが牛を食べる話。

自然界ならそういうことも有りだが、

中国での、牛を買った観客がその牛をトラに襲わせて見せるビジネスなんだとか。

その映像をたった今「ブロードキャスト」で観た。


食べられるほうの牛は、なんだかひょろひょろと弱そうな感じで、

人間様が食べるには適さない病気でももっているのかもしれないが、

だからといって・・・(絶句)。

ま、中国人のビジネス根性はすさまじいが。



今日も日本各地に黄砂がやってきたようであるし、

久々に登場した光化学スモッグの原因となる排気ガスも、

かの国からのものかもしれないと囁かれている。


メイドイン・チャイナの商品も安かろう悪かろうブランドとなってきている。

土鍋からはカドミウムが染み出てくるようだし、

ペット・フードでアメリカのペットは重症になり、

練り歯磨きからは毒性物質が見つかったとか。

そういえば少し前、我が国では健康ダイエット食品で死者もでた。


ドラエモンやキティの肖像権は犯すし、

ホンダのコピー・バイクでは、巨万の富を得ている。



我が国にも似たような歴史がある。

足尾・水俣神通川四日市阿賀野川・尼崎・西淀川などの

痛ましい公害病

企業ぐるみの、薬害や食品に含まれた毒物での痛ましい事件。


いまだにわが国は病気持ちで、

ドーッと走ってきた後の疲弊からの病という気がするが、

いまの中国は経済的に勢いがついてきて、

その良い面も悪い面も両面有るにはあるが、

なにしろいろんな影響度にも勢いがある。


来年のオリンピックまでは、この勢いは続いていくのであろうが、

巨大な国だけに、なんだか空恐ろしいような気がする。



ちょうどNHKは、かの関口知宏を起用して、

国鉄道一筆書きの旅を放映中である。

世界ふれあい街歩き」でも中国各地を紹介中である。

どちらの番組も、中国の良い人たちがたくさん登場する、

深い歴史や文化も数多く登場する。

こういう大きい中国が私は好きなのだがなぁ。