遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

日本のクラウド上の国家機密よりもトホホな河野太郎の方が心配です

 

「日本のガバメントクラウドはアマゾンに依拠しているが、アメリカに情報は漏れていないか?」と国会で問われた河野太郎デジタル大臣の答えに日本中がひっくり返りました。

福田昭夫議員「日本のガバメントクラウドはアマゾンの独占となっており行政の機微情報が米国に筒抜けになるとの指摘がある
河野太郎「データは日本国内にある」
福田「米国には捜査当局の判断で米IT大手のデータを自由に見る事ができる法律がある」
河野「データは米国にない」

 

このやり取り、中学生でもずっこけると思いますがいかがでしょう。

私も妻も、河野太郎(61歳)よりずっと年長ですか、このポンコツ答弁に開いた口がふさがりません。いまだにふさがりません。永遠にふさがりません。

普通の61歳のおじちゃんが、お茶しながら話をしている内容とは違って、国会での答弁ですよ、このやり取り。

クラウド上の国の機密情報が洩れていないか?」と問われたデジタル大臣が「データは米国にない」って、コントより笑える素晴らしい喜劇なのです。

要するに河野が言いたいのは、「漏れていない。データは国内にあるから!」ということなんでしょうけど「はぁ~?」と声が裏返ります。

デジタル大臣でなくても、70歳のじじいである私でも解りますが、「アマゾンのクラウド上の日本の国家情報は絶対大丈夫です。万が一漏れたことがわかったら、アマゾンは倒産します。国家予算と同等の損賠金がもらえます」くらいのことを言ってもらわないと、この答弁は成立しないんですけど。ことの重大さもクラウドのことも解っていないんでしょうね。
呆れるやら、情けないやら。こんなバカに政治を任せられません!

クラウドにある日本の機密情報なんか米国に漏れても問題ない代物ですから、アマゾンが倒産するほどの賠償額の方がはるかに価値はあるのですが、そういった契約はもちろん結んでいないことは断言できます。

それにしても、この質疑は事前通告があったと思うのですが、官僚が河野太郎に教示していないのでしょうか。
それとも、河野太郎が知ったかぶりをして官僚が書いた答弁を改ざんしたのでしょうか。
どちらにせよ、国家機密より官房機密費の方が大切なお上ですから、トホホなガバメントですし、そもそも組織の体をなしていないのではないでしょうか。

このような連中が、「兆単位」の税金を使って、マイナカードやマイナ保険証にかかわるポンコツシステムを発注しているんですから、税金の無駄使いです。

マイナカードシステムを発注された方は、システムの矛盾を指摘しても話が通じないから、言われた通りの仕様でシステムを組んでいるような気もして、クラウドのセキュリティ問題よりもマイナシステムの方がはるかに大きくて時間のかかる劣悪なデジタル問題になってしまっています。

顔認証か指紋認証による本人確認が出来れば、要するに、生身の顔や指紋でマイナンバーが特定できるシステムが構築されていれば、マイナカードもマイナ保険証も不要なんですけど、できるかぎり多くの企業様に中抜きしてもらうために、より複雑で金のかかるシステム構築が必要だったようです。

ということで、少なくとも河野太郎にデジタルを任せては日本は1ナノメートルもデジタル大国に近づけませんので、即刻彼をクビにしなければならないでしょう。


以下、上のXの返信(リプライ)

クラウドAWS)だって言っているのに「データは日本国内にある」って…ネットワーク上にある限り権限があれば世界中どこからでもアクセスできるとかマジで知らないのだろうか。
BCP対応のデータとか暗号化されていても復号できるキーがあれば場所を問わずアクセスできれば見られるしね。

「デジタルデータは国境を越えない」ってか

サーバーが日本にあっても、遠隔操作で、中の情報は見られる利用される可能性があるの。
自衛隊だけでなく省庁のデータも宗主国に差し出すのか。

これでデジタル庁の大臣?次元の低さに驚いた😱

さすがアナログ太郎🤣お笑いの素質だけはあるわ(褒めていない)

本のガバメントクラウドのデータはアメリカに抜かれてます。

所管の事務の事も知らない大臣がこれまで、「私の管轄ではない」
と言ってごまかしてたんやね

えっと、ネット上のデータって「国内」とか「国外」っていう括りでどうにかなったっけ?
クラウドってたしかネットだったと思うんだけど。
あんまり詳しくないから判らないんだけどさー自分( ゚д゚)