大阪万博が東京五輪に対するビッグイベントとして松井一郎が安倍晋三におねだりして始まったことを鑑みると、大阪万博は下劣で夢のない二人のバカが始めたクソイベントと言っていいでしょう。
しかも、想像だにしなかった莫大な費用が掛かることが判明しました。
万博費用の全容が、昨日、自民党の「裏金」騒動で上を下への大騒ぎの最中に、自見担当大臣からこっそり示されました。
毎日新聞によりますと、
関連するインフラ整備費は約9.7兆円に上り、うち万博会場に直接関係するものは計8390億円。これらインフラ整備費とは別に会場建設費など万博に直接資する国費負担は計1647億円で、さらに来年度以降、機運を高めるためのイベント費用なども加わる見通しです。
とのことで、トータルで約13兆4千億円の万博関連費用がこっそりと、しかも唐突に示された形となりました。
以下の概算費用で、万博経費の全体像の輪郭はぼんやり見えてきましたが、その詳細はまだまだ見えてきません。
◆万博関連費用 13兆4千億円の内訳
①万博に直接資する国費負担 1647億円
②インフラ整備費 9兆7千億円
③万博に向けた各府省の行動計画事業 3兆4千億円
④国際博覧会に関する共通経費 72億円
⑤会場内の運営費用 1160億円
この13兆円という金額を聞いて、頭に血が上って卒倒する人が増えやしないかと心配になりますが、大阪万博を維新が止めると言わない限り13兆円が使われるというのでしょうか。
自民党派閥の裏金問題は地検の捜査で動き始めましたが、万博の中止はどういう形で始められるのでしょうか。
先だっての毎日新聞の世論調査によりますと、維新の支持層の7割強が万博チケット購入に否定的だそうで、もうすでに大阪万博は終わっているも同然です。
ということで、全国の皆さん、大阪万博に13兆円も注ぎ込めば日本は破たんしますよ。その後に続くカジノのための目くらましのインフラ整備ですよ。元は取れないイカサマ賭博なのですから、声を大にして大阪万博を中止しカジノ構想を終結させましょう。