Xにどなたかがポストされているのですが、サッカーや野球スタジアムの建設費と大阪万博の大屋根「リング」(万博リング)の建設費比較に驚きました。
1枚目パナソニックスタジアム141億円
— Shoji Kaoru 💙💛 (@Shoji_Kaoru) 2023年11月9日
2枚目ノエビアスタジアム神戸230億円
3枚目zoom zoomスタジアム90億円
4枚目大阪万博リング350億円
※半年間の会期終了後は解体
どう考えてもムダだし、建設費も異常な大阪維新万博のリング。
絶対にいらない💢#維新は利権と汚職と税金泥棒 pic.twitter.com/LVKzxAVyFJ
◆Shoji Kaoru 💙💛@Shoji_Kaoru
1枚目パナソニックスタジアム141億円
2枚目ノエビアスタジアム神戸230億円
3枚目zoom zoomスタジアム90億円
4枚目大阪万博リング350億円
※半年間の会期終了後は解体
どう考えてもムダだし、建設費も異常な大阪維新万博のリング。
絶対にいらない💢
#維新は利権と汚職と税金泥棒
たとえば、パナソニックスタジアムは、大阪吹田市の万博公園近くに建設されたサッカー専用スタジアムで、竣工は7年前の2016年とはいえ141億円の建設費用でした。
コロナ以降、政府による国民ひとり10万円支給(総額12兆円)などで金銭感覚がマヒしてしまっているのですが、サッカースタジアムはそれくらいの費用で建てられるのかと意外な感じがしました。
ちなみに、さらに新しいサンガスタジアム(2020年開場)の建設費は156億円だそうです。
万博リングは、当初計画にない建造物で、来場者に真夏の日陰を提供するために考え出されたようですが、仮にどこかのパビリオンに入場する行列ができたとして、整然としたリング屋根の日陰が有効だと限らないわけで、あまり役に立たない非効率な建造物だと思います。
そして何よりも無駄なのが、6か月の会期が終われば取り壊されるだけの建造物に350億円もかけるということです。
なにがしかの競技場なら、その後数十年にわたって多くの観客が楽しめて役に立つ建造物で収益も期待できますが、万博リングはすぐ取り壊される無用の長物なのです。
2020東京五輪の際にどさくさに紛れてあわてて建設された国立競技場(2019年竣工)の建設費1,569億円の方が、かろうじて許せる気がします(前の国立競技場で良かったので許さないけど)。
2023年から北海道の新名所となった感のある、エスコンフィールド(上の画像)の建設費が600億円ですから、万博リングに涙とため息が出ます。
高校球児のために甲子園球場にに可動式の屋根をプレゼントしてくれる方が100万倍喜ばれると思料します。
どうせ金を使うなら、せめて日本一老朽化が進んでいるおぞましい大阪府庁を建て替えて、維新が廃止した公立病院と保健所を復活した方が税金の使い方としては有効だと思うのですがいかがでしょうか。
ということで、万博リングに象徴される維新のとんちんかん政策が徐々に国民に浸透していっているようで、それはそれで愉快な秋の日ではあります。