また維新の議員がやらかしています.
日本維新の会の池下衆議院議員(48歳、大阪10区、当選1回)が、地元の高槻市議2人を公設秘書として採用し、国会議員としての秘書給与と高槻市議の議員報酬が二重に支払われていたことが分かりました。このうち1人はおよそ1年半にわたり市議と秘書を兼職し、去年は議員報酬と秘書給与あわせて2000万円を受け取っていたということです。
公設秘書の給与は税金から支払われていて、兼職は原則禁止で、兼職する場合は届け出が義務付けられていますが池下からは提出されていませんでした。
2人の秘書は、地元で秘書活動と議員活動をしていたようですが、この「池下システム」は税金がエネルギー源ですので、看過できない不祥事だと思います。
市会議員と国会議員秘書を兼職できるのかどうか、これも疑問ですが、具体的なお仕事内容を聞いてみたいですね2人の秘書に。
そもそも「兼職する場合は届け出」で認められるシステムというのが納得できないですし、池下はその届け出を「忘れていた」といけしゃあしゃあと言っているようです。
池下家は祖父の時代から地元の市会議員や府会議員を輩出した家系だそうで、本人も元府会議員だったようですから「忘れていた」のではなく、「バレたら謝ったらええんや」くらいの心構えだったと推察できます。まったくもって、納税者をなめ切った維新の政治家の典型的なひとりです。
少なくとも、無届期間の秘書給与は返金するべきで、謝って済む問題ではありません。詐欺に近い犯罪です。
こんないい加減でずさんな議員を選んではいけません。大阪以外にはこんな議員は通用しないと思うのですが、いかがでしょうか。
維新・池下議員が毎日新聞の報道を受けてブログを更新し、公設秘書に採用した市議2人の兼職届を国会に提出しなかったことについて「心からおわびし、深く反省している」と謝罪しました。2人は未提出の状態で、税金原資の秘書給与と市議報酬の「二重報酬」を得ていました。https://t.co/pLMlTSPX7x
— 毎日新聞大阪社会部 (@oshakaibu) 2023年9月18日
維新は身を切る改革をスローガンに増殖してきましたが、大阪市にいたっては実に31年ぶりに赤字に転落してしまいました。
34年ぶりの赤字の大阪市ですが2021年度の家計の貯蓄でも最下位です。京都市の約3分の1。維新が首長になると市も市民も貧しくなる。#維新に投票してはいけない pic.twitter.com/z6Onqk1yuA
— しまねこ (@DvQfphCjQzvi2Mh) 2023年9月8日
家計の貯蓄高も、大阪市は全国最下位になってしまいましたが、それなのになぜ維新の議員がうじゃうじゃ増殖しているのか、不思議です。
大阪万博はいつのまにか日本万博として、大阪府や大阪市や日本国の税金がつぎ込まれようとしています。
大阪府や大阪市の財政がひっ迫していくのは必至ですし、日本国の税金もつぎ込まれようとしていますので、そろそろ万博をやめる方向に舵を切るべきかと思いますがいかがでしょう。
まだ万博につぎ込んだ費用は百億円単位ですので、夢洲はそっとゴミ処理場に戻した方が賢明です。その後のカジノIRなどとんでもないことですから。
最近の吉村知事や大阪市長の顔は、ひきつっていていろいろヤバくなっていることが如実に顔にあらわれています。
ということで、維新の議員だけ「おいしい」生活をしてることを全国民が認識して、維新が全国にはびこることを防いでいただきたいと存じます。
維新は(自民党と同じくらい)ヤバいでっせ、というお話でした(つづく)。