「内定辞退」がTwitterのトレンド名がっていたので、就活の話だと思っていたら、朝ドラの話でもありました。
内定をもらっていた企業が、実は「思ってたのと違う」ようだったので内定を蹴ったという、「もったない」とか「それは正解かも」的なお話かと思っていたら、NHKの朝ドラ「舞いあがれ」の主人公舞ちゃんのお話だったようです。
私は、去年の年末時点で舞ちゃんは実家の工場を立て直すためにパイロットの職を選ばないと踏んでいました。なぜかと言うと、あと3か月も朝ドラは続きますが、舞ちゃんの自宅待機が解けて晴れてパイロットになったからと言って、その後はあまり面白そうな展開が期待できないしなあと思っていたからです。
航空会社のパイロットになって、同じパイロットの恋人と幸せな未来に向かって歩くという展開は、3か月を残してそれはないでしょと思っていて、妻にもその予想を告げていたのですが、そのようになってしまいました。
一方、実際に内定辞退で苦労したというツイートもあって、内定をもらっていた企業が実は「思ってたのと違う」ので内定を断る際にいろいろ圧迫があって、冷や汗やあぶら汗をかいたという具体例が載ってもいました。
求人内容詐欺されて内定辞退した会社から内定辞退理由を教えろと言われたので、なるべく丁寧な言い方で連絡したんですが、返信がコレです。
— クズちゃん元無職 (@20_NA_Kuzu) 2021年6月17日
面接の時に質問しなかったら、と思うとゾッとする pic.twitter.com/bOQEi24obP
会社を辞めたい人が、「退職代行サービス会社」に頼んで退職する事例は少なくないようで、3万円~5万円で委託できるようだが、内定辞退代行サービスも1~2万円くらいでやってくれれば利用する価値もある気がします。
「内定を断るのが大変だという噂の企業」がいくつかあるようで、代行サービスのニーズはあるような気がします。
さまざまな要因で不況が続いて、いったん内定が決まっていたのに「内定取り消し」という残念なケースも多く見られることになるかもしれませんが、正規職員の雇用すら危なくなってような気もします。
ということで、来週から「舞いあがれ」は「下町ロケット」風テイストのドラマになっていくような気がする今日この頃であります。