朝ドラ「スカーレット」は、どういうエンディングを迎えるのだろうかと妻と話していました。
なにしろ、主人公の息子武志の病気が発覚してからというもの、妻は毎回涙とともに見ている節がありましたもので。
私は、武志はそのままで物語はフェードアウトするように終了するのではないかという、おとぎ話のようなことを言っていました。しかし、妻は実際のドラマの展開を言い当てました。
あれは「ナレ死」というそうですが、あれはあれでいいと思いました。いやむしろ、あの方がいいと思いました。
で、きょうから朝ドラ「エール」が始まります。私の大好きな作曲家の古関裕而がモデルだということで、また半年楽しめそうです。
ところで、古関裕而の代表曲(私の好きな楽曲)をYouTubeで探してきて、古い曲順に以下に貼り付けました。お楽しみください。
私にとってはこれらの名曲は(敢えて「闘魂こめて」は除きたいw)、いつも手元に置いておきたい小箱に入った「吹きよせ」のようなものです。
それにしても古関裕而という人は優れたメロディーメーカーですね。彼の人生はどういうものだったのか、興味がわくというものです。
彼のメロディーは間違いなく人を勇気づける、まさに「エール」のような楽曲だと思います。古関の出身地福島へのエールという意味合いもあるドラマなのでしょう。
そして、音楽を聴かないと思い出は作れないと、ふと思った春の宵でありました。
高原列車は行く 岡本敦郎 1954年
オリンピック・マーチ(Olympic March)1964年