コロナウィルスのまん延は、オミクロン株の感染力の強さとずさんな水際対策や米軍の感染者の野放し状態により、新規感染者数が13,244人(前週同曜日比 +10,609)となり、ついに「第六波」に突入してしまいました。
オミクロン株に罹患した人の症状は重症化しにくいとはいえ医療機関に受診しないわけにはいきませんし、既存症を抱えていたり高齢の感染者は喫緊の治療が必要になりますので、引き続き医療崩壊の危機も覚悟する必要がありそうです。
とりわけ、人口比で比較すると世界的な感染者の死亡数を記録した大阪府は、ずさんな行政のせいで、医療に不安を抱えたままコロナの新たな波に飲み込まれようとしています。
北日本では大変な降雪ですし、週末には共通テストが控えています。政府は、いまこそ緊急事態宣言を発出すべき時だと思います。いま出さないでいつ出すのでしょう。そのために臨時国会で36兆円の過去最大の補正予算を組んだのですから、コロナ対策をしっかりお願いしたいものです。
医療に従事されている皆様におかれましては、また大変な事態になろうとしていますが、何卒よろしくおねがいします。私たちは可能な限り不要不急の外出や移動を控えて、感染から身を守りたいと思います。