遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

PCR検査をケチる政府がF35戦闘機を爆買い/税金無駄使い安倍・菅政権

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上の画像は、オーストラリアのタバコ1個の値段で買える食料品を並べたものです。

オーストラリアは、タバコによる健康被害を防止する観点から値段をおそろしく高く設定していて、画像のタバコ(40本入り)は56.95豪ドル(約4500円)だそうです。同額で買えるのが右に置かれた食料品(合計56.85豪ドル)で、説得力もあるショッキングな画像です。

これでもタバコを吸う人はご自由にどうぞと言いたいのですが、このタバコの代わりに税金の無駄使い製品を置いてみるとどうなるでしょうか。

「税金の無駄使い製品」、たとえば、安倍晋三がトランプに押し付けられたアメリカのステルス戦闘機F35です。

F35は米軍史上最も高価な戦闘機で1機116億円もする、しかも欠陥商品で本国のアメリカは新規導入をしていない戦闘機のようです。実際、自衛隊機F35はすでに墜落事故を起こしています。オスプレイ(1機210億円!)も、よく似た欠陥商品です。

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昔(1960年代)、おんぼろ校舎の教室で小学校の先生が「戦闘機1機で小学校の校舎が4棟建つ」と分かりやすく教えてくれたことがありましたが、税金の無駄使いをそのように教育されたのでした。

安倍晋三は、首相在任中にトランプに騙されたのかF35を147機(総額6兆2千億円)も買うことを閣議決定しています。

F35やオスプレイ1機分のお金で何ができるでしょう。同じ政府が、PCR検査をケチったり病床を減らしたり保健所を閉鎖し続けていることに怒りを禁じえません。

菅義偉官房長官時代に官房機密費を好き勝手に使っていたことは非難されるべき大罪ですが、その当時の安倍首相は外遊するたびに税金の無駄使いを繰り返していました。

消費税を10%に上げた政権が一方でこういう無駄使いを繰り返し、消費税が福祉目的税になっていないことも衆院選挙ですべて明るみに出したうえで、野党は消費税率の引き下げや法人税の見直しを公約とすべきでしょう。

ということで、自民党の新総裁が誰になるにせよ、政権交代をして安倍・麻生・菅が毒をまき散らして病巣だらけにした日本列島をまずはデトックス(解毒)する必要がありと思います。

禁煙と一緒で、それは早ければ早いほど効果があると思いますし、「健康体」への回復も容易だと思われます。