上の画像は、うきうきするようなまっすぐな小径を駆け抜けていく私の孫の後ろ姿です。子どもたちはまっすぐで平らかな径を見つけると、思わず駆けだしたくなるようです。
きょう8月6日は「原爆の日」。朝からテレビで広島平和記念式典を見ていました。
40年以上前、1970年代の終わりの頃、きょうのような暑い日に私も式典に参列したことがあります。
きょうの広島市長や小学6年の男女の代表による平和の誓いを見ていて、いつもにも増して感動しました。
松井広島市長は核兵器廃絶を世界に訴えるとともに、日本政府に核兵器禁止条約の批准を強く求めました。
小学6年の男女の代表は、ヒロシマの子は平和の意識をもってこれからも成長するという誓いのことばをチャーミングにかつはっきりと世界に向けて発信しました。
ヒロシマの子やナガサキの子の誓いやオキナワの子やフクシマの子の誓いが、あるいは戦火を潜り抜けてきた世界中の子の誓いが世界中に広まり人々の心に宿ることを切に願います。
人を脅かすものは人間ではないという気付きから、地球が平らかになる日は意外と遠くないかもしれないと思う2021年の原爆の日でありました。
黙祷
