五輪選手村がショボいことは、私は2020年の1月に記事にしています。
https://toship-asobi.hatenablog.com/entry/2020/01/14/125756
五輪が開催され、選手村のチープなダンボールのベッドで遊ぶ動画を、ヒマな選手たちがいろいろネットにアップしているようです。
イスラエルの野球代表選手は、選手村のベッドを破壊する映像をネットに投稿しました。
例の頓馬な中山防衛副大臣がサイモン何とかというユダヤ人権団体に「こんどはイスラエル選手が暴れています!」と通報してくれたのかどうかは知らないが、イスラエルの彼らは投稿を削除して謝罪したそうです。
ショボい選手村で退屈だったとは思いますが、器物損害は許されません。
それにしても、1972年のミュンヘンオリンピックでパレスチナゲリラがイスラエル選手団の11人を殺害したことを思うと、なんとも平和な2021年の東京でありました。ミュンヘン事件はベッドを壊した彼らが生まれるはるか前の出来事だから、彼らが事件のことを知らない可能性もある(まさか)平和なベッド破壊映像でした。
ところで、上のYoutubeを見ていて思ったのですが、ダンボールのベッドの良さがイスラエル選手によって世界中に認知されたのではないでしょうか。
古紙で再生されたダンボールで世界中のベッドを作るというのは有りだと思います。
手軽に買える値段設定にしてしてくれたら私は買いますよ。安くして、世界中でバンバン売ってほしい逸品だと思いました。
軽くてエコで安価で丈夫で申し分のないパフォーマンスを発揮できるベッドではありませんか。手足など体をベッドに打ち付けても痛い思いもしなくて済みそうですしね。
使わないときにはひょいと壁にもたれ駆けさせて、部屋を広く使うことも可能です。自宅で簡単に組み立てられるIKEA製品のように、流通しやすい形で通販で売りましょう。
ホームレスや災害避難所に提供するというのもいいと思います。
ということで、イスラエルの選手たちのいたずらから秀逸なベッドが認知され、地球に安らかな眠りが提供され、地球の温暖化防止にも一役買ったという、素晴らしい美談になることを願います。