3年続けてきました、私の読んだ本の中からおすすめ本のご紹介。
例によって、読んだ冊数が少ないので、ノンフィクションとフィクションそれぞれ3冊の推薦です。この1年はほとんど引きこもった生活だったにもかかわらず、手を伸ばせば読むべき本が置いてあるにもかかわらず、20冊程度の読書量でした。でもとても楽しめた20冊でしたので、充実した時間を持てました。
◆2020年に読んだおすすめ本ベスト6
〇ノンフィクション(読了順)
「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」ブレイディ みかこ
「あやうく一生懸命生きるところだった」ハ・ワン
「猫を棄てる 父親について語るとき」村上 春樹
この3冊を迷うことなくお勧めできます。
〇フィクション(読了順)
「黄金列車」佐藤 亜紀
「こちらあみ子 」今村 夏子
「首里の馬」高山羽根子
まったく性質も素材も舞台も異なったこの3冊の小説は、とても楽しめました。女性の作家が粒揃いなのは、ここ数年同じ傾向が続いている気がします。
古谷田奈月の「神前酔狂宴」 、絲山秋子の「御社のチャラ男」、アンソニー・ホロヴィッツの「メインテーマは殺人」の3冊も素晴らしかったです。
2020年私の読んだ本は以下の通りです。(読了順)★印は、ぜひお勧めしたい1冊です。
◆ノンフィクション、エッセイ
★「大家さんと僕 これから」矢部 太郎
「つけびの村 噂が5人を殺したのか?」高橋ユキ
「交通誘導員ヨレヨレ日記」柏耕一
「ソール・ライターのすべて」ソール・ライター
「58歳から 日々を大切に小さく暮らす」ショコラ
「木村伊兵衛 パリ残像」木村 伊兵衛
★「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」ブレイディ みかこ
★「あやうく一生懸命生きるところだった」ハ・ワン
★「猫を棄てる 父親について語るとき」村上 春樹
「兄の終い」村井 理子
「東大卒、農家の右腕になる。」佐川 友彦
◆フィクション
★「神前酔狂宴」古谷田奈月
「罪の轍」奥田 英朗
「ザ・ロイヤルファミリー」早見 和真
★「星の子」今村夏子
★「黄金列車」佐藤 亜紀
★「こちらあみ子 」今村 夏子
「背高泡立草」古川 真人
★「御社のチャラ男」絲山秋子
「熱源」川越 宗一
★「メインテーマは殺人」アンソニー・ホロヴィッツ
★「首里の馬」高山羽根子
◆2019年に読んだおすすめ本ベスト6
〇ノンフィクション(読了順)
「箱根0区を駆ける者たち」佐藤 俊
「私が食べた本」村田沙耶香
「ウチら棺桶まで永遠のランウェイ」kemio
〇フィクション(読了順)
「地球星人」村田 沙耶香
「夢見る帝国図書館」中島 京子
「土に贖う」河崎 秋子
◆2018年に読んだおすすめ本ベスト6
〇ノンフィクション(読了順)
「SHOE DOG(シュードッグ)」フィル・ナイト
「24歳の僕が、オバマ大統領のスピーチライターに?!」デビッド・リット
「牛を屠る」佐川光晴
〇フィクション(読了順)
「百年泥」石井遊佳
「コンビニ人間」村田 沙耶香
「TIMELESS」朝吹真理子