遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

岸・佐藤の一族郎党政治を払しょくせよ!

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岸信介(左)と佐藤栄作。 東條ら7名のA級戦犯が処刑された翌日の1948年(昭和23年)12月24日、不起訴のまま無罪放免された兄岸信介のタバコに火をつける弟佐藤栄作(当時内閣官房長官)。

物心ついたころの総理大臣は、岸信介でした。
60年安保反対闘争の当事者でしたから、当時小学校1年生の私には岸総理は鮮明な記憶として残りました。岸が暴漢に刺された事件もよく憶えています。

寒い朝に、「安保反対!安保反対!」という掛け声で小走りに学校へ集団登校したことも覚えています。バカな小学生でした。

ちなみに、私より1歳下のバカな小学生安倍晋三も「安保反対!安保反対!」と口にして、祖父の岸にいやな思いをさせたそうです。

佐藤栄作は、総理大臣としての在任期間が1964年11月9日から1972年7月7日まででした。私の小学5年生から高校を卒業するまでの期間だったので、とてつもなく長い間佐藤栄作が総理を務めていました。

11歳から18歳までの時間の流れ方は、老人となったいまより倍くらい遅く感じられますから、佐藤栄作政権はほんと~~に長い政権でした。

私は「このおっさんいつまで首相やるの」というような高校生ではなく、戦後民主主義教育を受けていたもっと政治的なことを考えられる高校生だったので、佐藤栄作は本当に忌々しいクズ総理でした。

そして、きょうまで安倍晋三が総理を務めていましたので、私の人生は岸・佐藤・安倍の一族郎党に苦しめられました。きょう発足した菅内閣安倍内閣よりも1ミリくらいマシな理由は、菅が「ロクでもない一族郎党」ではないからくらいの事です。

もっとも、また岸信夫という一族郎党が内閣入りしましたので、いまいましい感じが継続中なのであります。佐藤栄作の孫娘婿も参議院に存在しています。

早期の政権交代を願っています。せめて2大政党制になることを願っています。