昨日の非常事態宣言後の記者会見で質疑。
イタリア人記者「一か八かで検査をしない政策をとった結果、最悪の結果を招いたらどうやって責任を取るんですか」
安倍「私が責任を取ればいいというものではない。そうですね、尾身先生」
尾身「そのとおり」
無知無恥無能総理の下で、日本がイタリアみたいなれば大変ですよというイタリア人記者の警告を、このように応えた莫迦総理。
「8割の移動を減らし、2週間で患者を減らす」というのを具体的にどうするのかを示さなかったばかりか、108兆円の過去にない経済支援をするとのことだが、その実態は「政府の正味支出は16兆円」のようだ。
「真水」としての現金を、ひとり10万円×1億2千万人分で12兆円の支出でスッキリするのでそうすべき。
いろいろ条件をつけて線引きをするとスピード感がなくなり、感染者が増え倒産企業や店じまいする中小店舗が増える。
言葉は適切ではないかもしれないが「12兆円をバラまけば」家賃や月謝や公共料金などがまかなえて、さしあたっての現金は還流する。それでいいのではないだろうか。
加えて、個人経営者への減税や休業補償を考えてやることも必要だろう。
パンデミック防止に必要なことは、まず金で人の移動を制限すること。それでなければ「8割の移動を減らし、2週間で患者を減らす」ことはできないと思う。
最低2週間は自宅待機をしてもらって、その保証金を支出するという構図だ。
10万円が無理なら、ひとり5万円支給なら総額6兆円で済むし、それでもいいのではないだろうか。