東京五輪が延期になり、聖火リレーもスタートを切れず1年後にやり直しが決まった。
そんな中、小池都知事の口からは「不要不急の外出を控えて」とのお達し。「都市封鎖」もやりたいようだ。
要するに今までは、五輪の中止や延期を恐れて、新型コロナのことに触れずにいた、検査の数も増やさないでいた。でもついに五輪は延期になったんだから、これからはあからさまに都内のパンデミックを防ぐことにリーダーシップを発揮したいようだ。
都民の健康を願って、というよりも、来年の都知事選に向けて「小池はリーダーシップを発揮しています」（やってる）感を演出したいのかもしれない。（きっとそうだ。）
自民党の都議団と小池知事は水と油だが、自民党本部は次期の知事選は小池の対抗馬を建てないことで手打ちしたようだ。安倍と小池が「グータッチ」したのは都知事選の意味合いが強いのだろう。
PCR検査検査をどんどん行って感染者がどんどん増えていっても、五輪が延期になったのでもうビビることはなくなった安倍と小池、ということでもある。
安倍晋三は、「南カリフォルニア大学政治学科に2年間留学」という経歴をいつの間にかプロフィールから削除したようで、要するに限りなく学歴詐称に近い経歴だったようだ。同じく、小池都知事は都議会でのカイロ大学の卒業証明書や卒業証書の公開要請に応じていなくて、これまた実にあやしい学歴のようだ。
学歴のあやしいお二人が、何だか怪しいグータッチで2021年以降も健在を誓い合ったというのだろう。東京五輪の開会式で、この二人のはしゃいでる姿は見たくないなあ。
