遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

渋野はリコーカップ2位タイで終える、よくやったお疲れさま!

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女子プロゴルフ最終戦、リコーカップ

激しい優勝争いで実に見ごたえがあった。

同じく、最終戦にまでもつれ込んだ賞金女王争いも、まさにつばぜり合いだった。

結果は、リコーカップを制したのが、韓国から来た新人のぺ・ソンウ。彼女は昨年の韓国での賞金獲得額第2位の選手。日本で今季2勝を挙げ、獲得賞金額は第4位の1億円越え。見事な「成功者」になった。

そして賞金女王は、今季7勝もした鈴木愛。2度目の女王だ。

最終の2試合で追い込んだ渋野日向子は、残念ながら2位どまりだった。

これで全日程が終了した、女子プロの皆さま、お疲れさま。

わが渋野は、ルーキーイヤーを文句のつけようのない成績で終えた。年間最優秀選手賞(メルセデスランキング)は、新人で見事にMVPに輝いた。今年2台目の、メルセデスベンツをもらえるようだ。ちなみに今年は、ベンツ2台、ジャガー、スバル、BMWの計5台の高級車を手にした。ゴルフでダメでも、中古車センターのオーナーにはなれそうだ。

なにはともあれ、2年目のジンクスに陥って来年が不調にならないことを願っている。でも今年以上ってありえないような気もする。

オフは、ポケモンゴーの「全クリ」に挑むのだそうで、事故やケガの無いように過ごしてほしいものだ。

12月24日には親知らずを抜く予定だそうで、自虐的で激しいクリスマスイブにしたものである。これも無事を祈る。

黄金世代の畑岡はすでに全米ツアーの上位ランク者だし、同じく黄金世代の河本結も来年からアメリカで参戦する。

渋野も、来年はスポットで海外メジャーの招待があるだろうが、その後は「世界のしぶこ」になってもらいたい。

どんなスポーツだって、海外でもまれている若者が国内に居続ける選手よりスケールが一回り以上大きい。渋野には、20代前半でぜひとも世界に羽ばたいてもらいたいと願っている。

いずれにせよ今期はとても素晴らしかった。楽しませてもらった、ありがとう。

 

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