図書館の雑誌「美術展ぴあ 2019~2020」をチェックして、グーグルのカレンダーに行きたい展覧会(関西開催)を記入しようとしたら、すでに予定に入っていました。
上のポスターは、行きたいけど行けない「ハプスブルク展」。東京の国立西洋美術館でのみの開催なのであきらめています。
ただ、20年ほど前にウィーン美術史美術館でそのほとんどを観賞しています。
ベラスケスの「青いドレスの王女マルガリータ・テレサ」とそこで初対面しました。そのマルガリータがいま東京に来ています。
ウィーン美術史美術館では、今回の東京には来ていない「雪中の狩人」「農家の婚礼」など、ブリューゲルの絵画が目当てだったのですが、予備知識なしで出会ったこのベラスケスには圧倒されました。
印象派が好きになって興味を持ち始めた西洋美術でしたが、20年前に出会ったベラスケスのおかげで、まさに写真のような人物の写実絵画もいいなあと感銘を受けました。
近隣の皆さま、国立西洋美術館で、ぜひマルガリータの青いドレスを至近距離でご覧になってくださいませ。