愛知トリエンナーレの補助金について。文化庁は、「表現の不自由」の企画展の慰安婦を象徴する少女像などについて、事前の申請内容が不十分だったとして、予定していたおよそ7800万円の補助金を交付しない方針を示した。
そもそも、展示物の内容について逐一事前に申請すること自体無理があるし、そもそも、文科省や文化庁がチェックするのは憲法で禁じられている「検閲」に相当する。
かつて補助金の交付を受けて美術展を開催したお方が、次のようにツイートされている。
以前、文化庁助成金交付の美術展を複数回してきましたけども、申請、決定は一年以上前、実質作品の内容は未決定。後から交付の決定を覆すようなことされたら、もう恐くて何にもできないよ!アーティスト殺す気か。
— 高橋フミオコ (@takahashifumiko) September 25, 2019
これを受けて、 愛知県の大村知事は「憲法21条が保障する表現の自由に対する重大な侵害だ」として国を相手に裁判で争う方針を明らかにした。
萩生田が文科大臣になったのは、こういうチンピラなみのイチャモンつけの仕事をするためなのだ。
元自民党の国会議員で大臣経験者でもある大村知事におかれては、裁判で徹底的に抵抗していただきたい。民主主義の根幹にかかわることなのだから。
愛知県民は良いトップを選出している、うらやましい。
日本国民として大阪府民として維新の首長下の市民として、三重の苦しみに耐えている身としては、愛知県民はうらやましい限りだ。