遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

党首討論2019

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今日の党首討論は、あまりにも短い時間なのに、安倍が討論と関係ないことを繰り返し喋りだして時間をつぶしていただけ。安倍は、とにかく何が何でも時間つぶしをしたいだけで、討論に耐えられる能力はなかった。

1年ぶりの党首討論で、全体の討論時間は45分にもかかわらず、短時間の討論に耐えられないし、時間つぶし作戦しか考えが及ばないお粗末さ。作戦参謀も、きっとお手上げだったのだろう、いつものアベノミクスの成果(成果でも何でもないのだが)をくっちゃべってください作戦だったわけだ。

安倍の無能を再認識できただけでも充実した良い時間だった。

枝野と玉木と志位は、年金問題を解消するための対案を出したのに、それが何のことかを理解できない安倍は関係ないことをしゃべるだけだった。

あの場でたった一人、党首3人の問いかけを理解していなかったのが安倍だった。麻生でも少しは理解できたんじゃないだろうか。

なんでこんな男を畏れているのだろう、自民党と官僚諸君。私は不思議でならない。

野党党首は紳士的に丁寧に短時間で分かりやすい提案をしたのに、それには全く反応できなかったことを有権者は覚えておいてほしいものだ。


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党首討論は、野党の参院選の予行演習。年金問題について、枝野、志位が財源論にまで踏み込んだ具体的な提案、間の玉木が安倍さんを挑発し、虚を突かれた安倍さんは理性を失っていきました。硬軟織り交ぜながら反対だけではなく提案していく野党のフォーメーションがどうも出来上がりました。