年末に毎日新聞がこのニュースを伝えていた。
個人被ばく線量論文、同意ないデータ使用か 東大が予備調査
そして、年が明けて1月8日になって、NHKがネットニュースで伝える。
被ばく量を過小評価 論文修正へ
名誉教授は「計算プログラムのミスによるもので、意図的な誤りではない」としています。》
この名誉教授は早野龍五。データを改ざんして学術論文を書いていた。
被ばく量を訂正するだけで済む話ではない、「計算プログラムのミス」がどんなものだったのかを説明してもらおう。
何に基づいたデータをどのような仕様でプログラム処理したのか、説明してもらおう。
ていねいに説明してくれたら、素人でもわかるはずだ。ただちに、記者会見を開くべきだろう。
これは、自殺者まで出したSTAP細胞騒ぎより悪質ではないだろうか。
悪質タックルを命令した日大アメフトボール事件より、影響の大きさで、はるかに悪質ではないだろうか。
セクハラやパワハラで教授の職を追われた教授たち以上に、この名誉教授は悪質ではないだろうか。
繰り返して言うが、「意図的な誤りではない」と言うなら、きっちりと説明してもらいたいものだ。国立大学の名誉教授なら、当然のことだ。逃げてはいけない。