遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

雨中の100m決勝/陸上日本選手権

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大阪の長居陸上競技場ヤンマースタジアム長居)で行われている、陸上日本選手権。

24日(土)の夜は男子100m決勝があった。(私はテレビ観戦。)

私はすい星のごとく現れた大阪出身の多田修平(画像右から2人目)を応援していたのだが、見事2位に輝いた。よくやった。

優勝はサニブラウン・ハキーム(右端)、3位にケンブリッジ飛鳥(左端)、4位が桐生祥秀(左から2人目)。この4人が8月に世界陸上のリレーメンバーになりそうで、またお家芸のリレーでメダルをとってくれそうな予感。

サニブラウンは、高校を卒業してアメリカに渡って修行中だという。まだまだ将来性を感じる。がんばれ。

それにしても、「駆けっこ」は体一つで勝負する競技で実に清々しい。出自も忖度もご意向も関係ない。この4人が速かったのだから、上位3人が100mに出場、桐生を加えた4人がリレーメンバーとすんなり決まってほしいものだ。