遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

天王寺公園界隈散歩/大阪市

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昨日は、12時30分からの定例ランチ会の前に、今回は大阪市立美術館で開催中の日展に足を運びました。

画像は、その大阪市立美術館界隈(天王寺公園)の写真です。

1 逆光でほぼシルエット状態ですが、右の大きなビルは「あべのハルカス」。今のところは、日本一のノッポビルで300mちょうどの高さです。
アプローチから中央階段を経たところにあるのが、美術館です。

2 そのまま回れ右をすると、大阪名物の通天閣がそびえます。といっても高さは108mです。1956年に竣工しましたので、満60歳の雄姿で、存在感を感じさせます。私は子供の時に登ったきりですが、年間100万人を超える入場者を誇る人気スポットです。

3 階段を昇れば美術館です。私は地下鉄の「動物園前駅」からアプローチしました。大阪市立の天王寺動物園もこの界隈に在ります。この動物園も由緒ある施設で、1915年の開園です。ここにいるコアラ1頭の維持コスト(エサとなるユーカリの委託栽培費用など)がなんと2千万円もかかるようで、このコアラ君が最後の1頭になるようです。

4 日展が開かれている大阪市立美術館に到着しました。この美術館の開館は1936年で、すでに80年が経過しています。大阪開催の定例の公募展、春の日展や秋の二科展が開催される美術館です。重要文化財も数多く所蔵されています。