遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

トランプの壁と低能政権

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トランプが身の回りに壁を構築し、その中に入れない人々の反感と憎悪を買っている。その反感と憎悪は、少年少女の小さい胸の中から、国家レベルの巨大なかたまりにまで息づいていることだろう。

トランプとゴルフ外交を進める安倍は、その反感と憎悪を等しく買う羽目になってはいないだろうか。想像力の貧困と言えばそれまでだが、トランプ夫人に同行もされず、ひとりでワシントンの各地を表敬訪問している夫人に付き合ってやる方が、まだしも好感をもたれるだろうに。

トランプ大統領は「中国は別腹」だと、安倍と一緒に中国嫌いになることは拒否したようだから、アジアの近隣諸国からも安倍は笑い者になっているのではなかろうか。ビジネスで、中韓をお得意さまとしているビジネスマンもさぞやご立腹であろう(今に始まったことではないが)。

私は安倍政権を信任してないので、迷惑千万な安倍の行動である。「トランプの壁」に排除された国や人たちの反感や憎悪を、日本にも抱かれることは実に迷惑千万なのだ。

安倍日本は、「トランプの壁」の中にいる人たちには笑い者にされ、外にいる人たちには憎悪されているのだ。笑い者にされているくらいなら、すぐに立ち直れるのに、行くべきところまで行ってしまった。

日本も実は「壁」の外にいるのに、中に入れてもらったと勘違いしている低能政権に悪寒を感じる今日この頃である。