画像は、千葉県の水上メガソーラーの上空からの写真。
これは、市原市の山倉貯水池に建設中のもので、約18万平方メートルの水面に1.7m×1m(畳の大きさくらい)のパネル5万枚ほどが浮かべられる。この太陽光発電所がフル稼働すれば、約5千世帯分の年間消費量に相当する電力をまかなえる。
いまさら言うまでもないが、空気は汚さない、CO2も排出しない、騒音とも無縁、空に太陽がある限り発電してくれる太陽光発電。この水上メガソーラーは、湖面の藻の発生を妨ぎ、水の蒸発も抑えて灌漑や工業利用にも利点があるという。
ソーラーパネルの製造会社は、日本中の湖面を意識して発電事業を展開し、ついでにその他の再生可能エネルギーまで意識しつつ、新しいエネルギー会社を創設してほしいと願うものである。売電の自由化とともに、美しいシステムで発電された電気を使える幸せを、多くの国民が享受すべきである。
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