遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

今夜の中玉トマトはグッドだった!

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夜の食卓に出てきた自家製の中玉トマトは、とてもおいしかった。

私の菜園の隣のゾーンで栽培をしている男性からの情報では、カラスだけでなくアライグマも我々の生産物を荒らしているらしい。私たちはこの暑い中、キュウリトマトトウモロコシにさらにネットをかぶせて、二重ネット状態にした。ラッキーなことに、この3つの作物は同じ畝に一直線に植えたので、網掛けは比較的楽に行えた。

しかし、二重ネットの苦しみは収穫にある。カラスが取りにくいということは人間さまにも収穫しにくいネット状態で、私は自らセットしたネットに翻弄されながらトマトを収穫しているのである。しかも、わが家のトマトは、今や化してしまい、その枝葉にも翻弄されながらの収穫となっている。

それでも、ポツリポツリと収穫が行えていて、今現在のトマトのストックは画像の通りである。(右はミニカボチャ、重量1個につき約1kg
この中にはまだ青いうちに自然に落果したものもある。また、薄赤くなったものを早めに収穫して、自宅で熟成させたものもたくさんある。

この中の中玉2個が今日の夕食に供された。大きさは、私の握りこぶしくらいの大きさだったと思う。甘さも果肉や皮の軟らかさもグッドで、90点の出来であった。妻が言うには、まだほんのり赤みが差した位に収穫した青いものだったようだ。
それで90点なら、早取りトマトでもいいんじゃないかと、収穫の概念が変わるというものだ。

それから、種から発芽させて植え付けた8本のインゲンは、今日その役割を終えた。すべて撤去した。こまめに記録をとっていた妻によると、収穫量は7㎏であったという。とてもよく健闘してくれた。次はニンジンに畝を解放しようかと考えている。