遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

歩く!キムラ緑子

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「A-Studio」にキムラ緑子が出ていた。彼女はどこまでも歩いていけるようで、六本木から杉並まで歩いて帰るという。

関西人でも、六本木から杉並までの距離感は大体把握できるので、キムラ緑子すごい!と思った。同じ番組を見ていた女房と次女と、夕食時にそのことが話題になった。

「六本木から杉並って、大阪だとどんな距離感?」
「梅田から、千里中央くらいかな。京都やったら、京都駅から宝が池の国際会議場くらいかな」とヤマ勘の私。
「それはすごい」
「それってどれくらいのスピードで歩いたらいいのかな」
「それこそマイペースで」と私。

食事の後、実際にどれくらいの距離なのか、Yahoo地図の「徒歩ルート検索」で調べてみた。そしたら、「六本木~杉並(高円寺)」「梅田~千里中央」「京都駅~国際会議場」は、10㎞~11㎞くらいであった。我ながら、距離感覚素晴らしいと思ったが、それを歩くキムラ緑子52才は偉いと思った。

ちなみに、名古屋駅を起点に10㎞北に歩けば、イチローが生まれた豊山町役場に到達する。

私、菜園で作業の後、自宅までの2㎞余りを歩いて帰るのだが、もし菜園を借りていなかったら、もし菜園が100mの距離にあったとしたら、と思うと重い腰を上げるモチベーションに困っていたかもしれないと思う今日この頃である。

かつて、周辺駐車場を借りていた「ある駅」が、いまだに私の生活の中心にしている駅なのだが、そこは自宅から8㎞もある。涼しくなったら徒歩で帰宅に挑戦してみようと思う。