遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

自家製ピクルスです

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私の菜園のキュウリは、相変わらずカラスに荒らされています。とりわけ、キュウリとトマトの被害が多くて、トウモロコシも被害に遭うようなので、防鳥ネットの設置を考えているところです。

それでもキュウリはポツポツ採れはじめましたので、念願のピクルスを漬けました。

京都にある西京漬け(魚の味噌漬け)を食べさせてくれる名店の自家製のピクルスの瓶詰をいただいたことがあり、これが絶品だった。キュウリ、ダイコン、ニンジンなどの瓶詰で、例のハンバーガーの間にペッタンコにされているピクルスのイメージとはまるで異次元の、絶妙なおいしさだった。それ以来、キュウリが採れたらピクルスを漬けようと心に決めていた。そのことを忘れていなかったので、このたびキュウリをピクルスにしました。ありがたいことに、ピクルスの作成レシピはネットにたくさんありました。

ナスやキュウリがたくさん採れたら、塩漬けやぬか漬けの漬物にする手もあるのでしょうが、塩分をほとんど使わないピクルスが健康にいいと思います。

画像の容器は、自宅にあった有り合わせの容器で、取れたキュウリを半分に切ったら、偶然容器の高さにぴったりに収まりました。曲がったキュウリは適当に切って、容量800mlの容器2個にきっちり詰めることができました。

酢500mlと同量の水に、氷砂糖100g、にんにく2片のスライス、鷹の爪2本、黒胡椒10粒、ローリエ2枚、これらを一緒にして沸騰させて、氷砂糖が完全に溶けたらピクルス液の完成。ヤマ勘目分量で作った液は、キュウリを詰めた2つの容器にほぼぴったりの量でした。

前夜に作ったピクルス液に、塩揉みにして一晩水につけておいたキュウリを容器に詰めれば、仕込みは完了です。

せっかちなわが家は、水曜日の朝に漬けたピクルスが2日後の金曜日のランチに初登場。まだ浅漬け状態のシャキッとしたピクルスはとてもいい食感で、味もちゃんとついていて、◎のピクルスでした。もっと日が経てばどう変化していくのか、今がベストなのかよく分かりませんが、ニンジンやダイコンもピクルスにしようと思います。