遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

九月になれば/ベンチャーズ

 
夏休みも終わりに近づくと、ラジオのリクエスト番組で必ず流れてくるのが、チェット・アトキンスかビリー・ボーンの「九月になれば」。
 
上の動画「九月になれば」は、ベンチャーズの演奏でご紹介。
 
この曲は、ロック・ハドソンジーナ・ロロブリジーダの主演映画「九月になれば」の主題曲。
イメージ 1
映画は未見だが、ハドソンとジナロロの作り出すほんわかコメディー映画の主題曲にふさわしい明るい調子の曲なのに、この曲が流れてくるといつも気持ちはブルーになった。
「ああ~楽しい夏休みはもうおしまいか~ああ」とブルーになった。
 
8月は、親戚2軒の初盆があったりで公私とも何かと忙しかったし、とにかく暑かった。
 
「9月になれば、涼しくなる暇になる元気になる秋に近づく」と、かつてのブルーの気持ちと無関係になってきた。
でも、それはそれでなんだかなーという複雑な気持ちであります。