遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

リボルバー/ビートルズ

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リボルバー
REVOLVER

1 タックスマン
2 エリナー・リグビー
3 アイム・オンリー・スリーピング
4 ラヴ・ユー・トゥ
5 ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア
6 イエロー・サブマリン
7 シー・セッド・シー・セッド
8 グッド・デイ・サンシャイン
9 アンド・ユア・バード・キャン・シング
10 フォー・ノー・ワン
11 ドクター・ロバート
12 アイ・ウォント・トゥ・テル・ユー
13 ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ
14 トゥモロー・ネバー・ノウズ


イギリスを旅行中の娘、

旅行ガイド・ブックは持参しているようだが、

ほとんどノー・プランで出かけていった。


今日電話があり、いまリバプールにいるのだという。

ビートルズを生んだ町に、のこのこ出かけて行ったようだ。


祖母の夕飯を食べたあと、

共働きだった両親の帰りを、自宅で待つ娘たちの時間つぶしの選択肢の一つに、

私のライブラリーからビートルズを聴く、というのがまれにはあったようで、

今回のリバプール行きに影響しているのかもしれない。


リボルバー」は、ビートルズがもうコンサート活動をあきらめた代わりに、

アルバム作りで私たちを楽しませようと方向転換した、

そんなころの1枚である。

発売は、本国イギリスでは1966年のことであった。


ご存知のとおり、全編、幅のあるコーラスが印象的で、

シタールなど、例によってさまざまな楽器が織り成すサウンドも秀逸で、

他に比べるものがないのである。


ローリングストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500の、

3位に位置するのも、むべなるかな、なのである。



ローリングストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500(1 - 30位)

01. サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド - 
  Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (ビートルズ)
02. ペット・サウンズ - Pet Sounds (ザ・ビーチ・ボーイズ)
03. リボルバー - Revolver (ビートルズ)
04. 追憶のハイウェイ 61 - Highway 61 Revisited (ボブ・ディラン)
05. ラバー・ソウル - Rubber Soul (ビートルズ)
06. ホワッツ・ゴーイン・オン - What's Going On (マーヴィン・ゲイ)
07. メイン・ストリートのならず者 - Exile on Main St. (ローリング・ストーンズ)
08. ロンドン・コーリング - London Calling (ザ・クラッシュ)
09. ブロンド・オン・ブロンド - Blonde on Blonde (ボブ・ディラン)
10. ザ・ビートルズ - The Beatles (The White Album) (ビートルズ)
11. The Sun Sessions (エルヴィス・プレスリー)
12. カインド・オブ・ブルー - Kind of Blue (マイルス・デイヴィス)
13. ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ -
   Velvet Underground and Nico (ヴェルヴェット・アンダーグラウンド)
14. アビイ・ロード - Abbey Road (ビートルズ)
15. アー・ユー・エクペリエンスド - Are You Experienced (ジミ・ヘンドリックス)
16. 血の轍 - Blood on the Tracks (ボブ・ディラン)
17. ネヴァーマインド - Nevermind (ニルヴァーナ)
18. 明日なき暴走 - Born to Run (ブルース・スプリングスティーン)
19. アストラル・ウィークス - Astral Weeks (ヴァン・モリソン)
20. スリラー - Thriller (マイケル・ジャクソン)
21. The Great Twenty-Eight (チャック・ベリー)
22. ジョンの魂 - John Lennon/Plastic Ono Band (ジョン・レノン)
23. インナーヴィジョンズ - Innervisions (スティーヴィー・ワンダー)
24. ライヴ・アット・ジ・アポロ - Live at the Apollo (ジェームス・ブラウン)
25. 噂 - Rumours (フリートウッド・マック)
26. ヨシュア・トゥリー - The Joshua Tree (U2)
27. King of the Delta Blues Singers (ロバート・ジョンソン)
28. フーズ・ネクスト - Who's Next (ザ・フー)
29. レッド・ツェッペリン I - Led Zeppelin (レッド・ツェッペリン)
30. ブルー - Blue (ジョニ・ミッチェル)