遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

箸/京都おはし工房

イメージ 1

 
「撮む」と書いて「つまむ」と読む、

「Qさま!!」で今日仕込んだ言葉である。


箸の理想的な使い方は、

できるだけ箸先をよごさないことだそうだ。

まさに撮むように使わなければならないのである。


「遠くに行きたい」で最近知った京都の箸屋さん

「京都おはし工房」HPでは次のようにお知らせしている。

商品の製作及び、納品状況については以下の通りとなっております。 

【お箸のご注文分】 
 2007年11~12月ご注文分にとりかかっています。 

【お箸と箸箱セットでのご注文分】 
 2007年11月1日ご注文分まで納品を完了しています。 



注文から納品まで1年待ち!の状態である、

2010年の正月にも間に合わないが、

そういう箸が欲しいものである。


オーダー品は

竹製箸 ¥3,500~

木製箸 ¥5,000~

京の竹夫婦箸 ¥7,900

といったお値段である。


直接妙心寺のお店に行って、既製品を買う手もある。

その手がいいかもしれない。


■嫌い箸(きらいばし)または、忌み箸、禁じ箸とは、日本に於いて箸を使うときの禁じ手。一般的にマナー違反とされる。

握り箸  二本の箸を握って食べる所作。 

拝み箸  両手で箸をはさみ、拝むようにする。 

横箸  箸を二本揃えて、スプーンのように食べ物を掬い上げる所作。箸を舐める所作。 

違い箸  種類・材質の異なる箸を一対で用いる所作。 

突き箸・刺し箸  料理に箸を突き刺して食べる所作。 

仏箸  箸をご飯に突き刺して立てる所作。仏式の葬儀の時にご飯を死者に捧げるやり方。 

合わせ箸  箸から箸へ料理を渡す所作。遺骨を拾う時の行為を連想させるので、忌まれる。拾い箸、箸渡しとも。 

叩き箸  箸で食器を叩き音を出す、又はその音で人を呼ぶ所作。 

指し箸  箸で人・物を指し示す所作。 

持ち箸  箸を持った手で同時に他の食器を持つ所作。 

受け箸  箸を持ったままおかわりをする所作。 

寄せ箸  箸で遠くの食器を手元に引き寄せる所作。 

空箸  箸を料理に一度つけたのに食べないで箸を置く所作。食べ物に毒が入っていると疑っている仕草と思われる。 

迷い箸  どの料理を口にしようかと迷い、料理の上で箸を動かす所作。「惑い箸」とも。 

移り箸  ある料理を取ろうと箸を伸ばした後、突然他の料理に箸を移す所作。「渡り箸」とも。 

せせり箸  箸で食物をつつきまわす所作。 

涙箸  箸の先から汁物などの汁をぽたぽた落とす所作。 

探り箸  汁椀の底に具が残っていないかと、箸を椀の中でかき回して探る所作。 

洗い箸  汁物などで箸を洗う所作。 

もぎ箸  箸に付いた米粒などを口でもぎとる所作。これを行わないために食事の最初には汁物を一口すするのが作法とされる。 

舐り箸  箸をなめる所作。 

噛み箸  箸を噛む所作。 

掻き箸  食器に口を付け箸で食べ物をかきこむ所作、箸で頭などを掻く所作。 

込み箸  箸で食べ物を無理に口に詰め込む所作。 

渡し箸  箸休めの時に箸を器の上で横にかける所作。 

揃え箸  箸を食器等に突き立てて揃える所作。 

直箸(じかばし) 取り箸を使わずに大皿料理を自分の箸で取る所作。懇意な仲同士には敢えて「直箸で」と勧めることがある。 

すかし箸  骨付き魚の上側を食べた後、魚をひっくり返さずに骨越しに裏側の身をつついて食べる所作。 

撥ね箸  嫌いなものを箸でのける所作。 

重ね箸  1つの料理ばかり食べ続ける所作。「ばっかり食べ」とも言う。