遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

頑張って東京マラソン/ランナーズ

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おそらく世界最大級のマラソンであろう、


私は関西在住だから思い入れはないが、

関東在住の知り合いの女性は、抽選に外れたとがっかりしておられた。

そういうお方を見ると、私もまた走りたくなる。



定員:フルマラソン:30,000人

制限時間 7時間

参加料 10,000円。


抽選に外れたのなら、参加料の1万円で何かおいしいものでも食べれば、

それはそれでいいではないの、とお思いの向きもあろう。


しかしランナーはそうではない。

1万円支払っても、レースを走りたいのである。

かつての私のような、すこしものぐさなランナーは、

レースという目的がなければ練習ができないのである。


誰に強制されることもなく、

フルマラソン完走を目標に、

からだをケアしながら、エネルギー摂取など食事に気を使いながら、

ただひたすらトレーニングに励む。


ピュアーな生活ではないだろうか、

そんな生活に戻りたいと思うのである。




昔、実にお世話になったのが、

この「ランナーズ」という雑誌。


「完歩ではなく完走したい人の雑誌」だと、

えらそうに出版元は言っており、

東京マラソンを4時間30分以内で完走する術を授けてくれるようである。

6キロを1時間で走ればフルマラソンでは、

4時間30分以内で完走できる。


制限時間が7時間だから、

人気のあるマラソン大会ってのもなんだか嬉しくないだろうに主催者は。


3月のレースなので、

ランナーズを立ち読みしても、いまならまだ間に合いそうである。

美しき3万人のランナーたちを見に行かれるだけでも、

お薦めである。


ランナーズ 2月号

特集 教科書には載らない 目標達成者に聞くマラソン成功の秘訣

   メタボ脱出には、10kmレース出場が最大の近道!!

   この号を買った人には、「ランニング事典」の別冊付録がついてくるようである