遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

精米機

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私、色男でも何でもないけれど、金も力もなかりけり。

およそ、箸より重いものは持たない。

ちとそれはオーバーであるが、

私の持ち上げる一番重いものが、米一袋。


米一俵は60kgであるが、紙袋入りの米一袋は30kgである。

知り合いの農家から毎年「玄米」を1年分購入する。

米一袋×N個である。


で、玄米であるから精米が必要となるのであるが、

我が家の精米機は、どこかからかいただいた大きな大きな中古品。

であるから、現在の家へ引越しの際には、持ってきていない。

となると、コイン精米機を据え付けてある所へ米袋を持ち出して精米する必要がある。


ところが、コイン精米機所へ行くのが面倒というか、

米持ち上げて運ぶのが重いというか、

その両方なので、思い切って小さい小さい精米機を購入。


思い切ってというほど高価なものではなく、

ネットで、本体+消費税+送料で、1万円であった。


精米できる量が最大4合で、理想は米を炊く寸前に精米すること。

研ぐのが面倒なら、また水道代をケチるのなら、

無洗米状態に仕上げることもできる。



また、チャーハンやカレーライス用には5分ヅキ程度の玄米に仕上げる。

ビタミンたっぷりで、繊維質も期待できる。

玄米ご飯と、チャーハンやカレーライスとの取り合わせは、非常に相性が良い。

これはTV「ためしてガッテン」に教えてもらった。


精米の際には当然に、ヌカも副産物として獲得できる。

次は糠床の研究を始めなければならない、いや、やめとこう。