遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

小田原と香芝市長選→ついに自民と維新は沈んでいくことを止められなくなった

昨日投開票の小田原市長選挙は、自民・維新・国民が推薦した現職市長を破って元市長が返り咲いた結果となりました。

小田原市長選挙結果
46,038 加藤 憲一 無元
25,528 守屋 輝彦 無現〈自〉〈維〉〈国〉
 3,630 古川  透 無新

現職だった守屋は、統一教会の「賛同会員」でもある自民党井上義行に応援されていましたので、自民・維新・国民・統一教会の後ろ盾がありながら大差で負けました(だから負けたのですが...)。

選挙戦では神奈川の地元選出の河野太郎小泉進次郎という大物次期総理候補(?)が応援に入りましたが、火に油を注ぐようなもので、かえって大差がついたような気もします。

一方、関西に目を向けると、奈良県香芝市長選挙では、現職の維新推薦の候補が敗れました。

香芝市長選挙・結果
9,215 三橋 和史 無新
8,187 福岡 憲宏 無現〈維〉〈立民〉〈国〉
7,542 吉田 弘明 無元
2,021 中瀬 弘  無新

当選した三橋新市長(35)は、争点となった小学校統廃合について見直しを訴え、子ども人口を増やすことの重要性を主張。子育て支援と共に高齢者対策も訴え、現職と元職の市長を押さえて勝利しました。

現職の市長が維新だったことと、奈良県知事が維新であることもあり、奈良県民は維新政治のひどいことを肌で感じていたと思います。

香芝市は大阪のベッドタウンでもある比較的若い街でもあるので、近隣の大阪の維新政治の無能ぶりもよく分かっている市民が、新しい若い市長を選んだのではないかと思います。

それは素晴らしい選択だったと思いますので、もう二度と維新政治に戻ることのないよう、若い市長とともに香芝の街づくりを推進していってもらいたいと存じます。

また、香芝では落選した現職市長を維新とともに推した立憲民主党は、なぜそんなことになったのか知りませんが(京都辺りの立民国会議員が動いているのか?)、党幹部はしっかり総括して関西で選挙の立ち位置について再考するべきでしょう。

維新を絶対阻止するべく、共産やれいわや無党派有権者は、当選した若い三橋新市長に票を投じたと思われますので、立憲民主を中心とした政権交代をしたいのなら、香芝の失敗を総括して軌道修正すべきでしょう。

ということで、選挙の次の日の月曜日が良い気分で迎えられることが最近続いているような気がしますが、ありがたいことであります。

とりわけ、有権者に維新が政治担当能力がないことが徐々に分かりはじめたと見えて、衆院の補選以降の維新の凋落ぶりが嬉しくてたまらに今日この頃であります。
ついに自民と維新はズブズブと沈んでいくことを止められなくなったようですね。