遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

大阪カジノに逆風!「ギャンブル依存症の一平をドジャースが解雇」

ドジャース大谷翔平選手の通訳を務めていた水原一平氏が球団から解雇されました。スポーツ賭博に関与していたとみられています。

この一報を朝一に妻から聞いた時「一平君て誰?」と、すぐに分かりませんでした、まさか!?のショッキングなニュースでした。

外形的な情報はニュースやワイドショーで熱心に発信されていますが、ことの真相はまだよく分かりません。

しかし、大谷翔平の口座から賭博の金が業者に送金されているという一点で、大谷も巻き込まれた不祥事であることが何とも野球以外の大きな雑音が残念なことであります。

「大谷はほんとに違法賭博に関与していないのか?」という疑念は、なんとなく不安に思えます。まあ、彼のことだから大丈夫だと思いますが...。

ところで一平が関与していたスポーツ賭博はNBANFL、国際サッカー、大学フットボールのようですが、これらのスポーツの勝ち負けや点数のコントロールは、八百長がなければなかなか難しくて(実際、賭博に絡んだ選手たちの八百長は何度もあったけれども)、掛け金を永久に取り戻せなくもないように思います。

しかし一平は、巨額の掛け金を回収できなくなっていて、後学のためになぜそのようになったのかを知りたいところです。

「泥沼にはまってしまって、雪だるま式に負け続けた」という図式は、賭博あるあるなんですが、一平君が詐欺に遭ったことも考えられるのではないでしょうか。

いずれにせよ、詐欺にハマったかどうかはともかく、自分は「ギャンブル依存症」だと自ら語っているので、そういうことだったようです。

ところで、大阪ではカジノが開帳されようとしていますが、カジノはスポーツ賭博よりもっと詐欺的要素が入り込むことが容易です。

たとえば、カードを操るディーラーのマジシャンのようなテクニックは、胴元に巨万の収益をもたらすはずですので、イカサマを見抜けない限り絶対負けるギャンブルです。

また、電気仕掛けのスロットマシーンなら、何らかの操作で掛け金を巻き上げることができるでしょう。

ということで、将来の大阪カジノ「夢洲」は、日本国内のギャンブル依存症のたまり場になり治安が悪くなるような気がしています。大阪が犯罪都市化するのを阻止する、そういった意味でも、大阪万博、大阪IR(カジノ)に反対していきましょう。

 

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