遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

名古屋散歩・熱田で「ひつまぶし」

従弟の連れ合いが名古屋人で、「ひつまぶし」のおいしいお店のおすすめを教えてもらっていたので、熱田神宮近くの「あつた蓬莱軒」本店にランチの予約のために10時20分過ぎに到着。

店の前に立つ予約受付の男性につながる人たちで、すでに長い(その時点で50人くらい)行列ができていました。私たちは12時40分の予約をゲットしました。

本店の座席数は180席で、団体客が来てもキャパは大丈夫なようで、京都ナンバーの観光バスが店の前に横付けされていましたが、関西からの観光客がひつまぶしを食べに来ているようでした。その一団が帰っていくところに出くわしましたが、ほぼ全員女性で、日帰りバス旅行かなんかだったのでしょう。

熱田神宮での森林浴や河川公園でのコンビニコーヒーなどで時間つぶしを終え、ちょうど12時40分に私たちの予約時刻と同じ13人で入店をしました。その13人がひと組の人数によって部屋を割り振られ、私たち二人の通された庭の見える小さめのお部屋は2人×6組のお座敷(テーブル・椅子席)でした。

入店後にメニューを決めたにもかかわらず、思いのほか早く運ばれてきたのが上の画像のセットでした。

量は少し多いめで、お腹をすかして行ったので、私は楽勝、妻はお腹いっぱい、という感じでした。ひつまぶしセット(税込4600円でした)は出汁茶漬け風に食べられるオプション付きなので、しかも美味しいので、大人なら楽勝で完食だと思います。

ひつまぶしはこのお店の登録商標らしくて、たしかに「元祖」の味でした。とはいっても他のお店の味は知りませんから、次にチャンスがあれば名古屋の繁華街で別のお店もトライしてみるつもりです。