遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

京都散歩/なかひがし

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京都散歩の最後は、銀閣寺近くの「草喰(そうじき) なかひがし」で食事会A。
今回のマイ食事会Aは、京都への出張でありました。

前回の「なかひがし」の訪問は、旬のものが少ない8月だった。夏の京都なのに、鱧(はも)は金輪際出てこなかった。ここは、そういうステレオタイプのお店ではないのである。

でも今回は、さすがに五月のメニューであった。記憶をたどって、出された素材のみを羅列する。

ばちこ、ふき、イワナ、鯉、ゆば、わらび、だいこんの実・花、わらび、じゅんさい、しそ、あゆ、山椒、ぎぼうし、たらのめ、わさび、タケノコ、きゅうり、えんどう豆、なまぶし、イワシ、ウド、イチゴ、蕎麦の金平糖、蘇(そ)、なれ寿司、鯖寿司、スナックえんどう、新タマネギ、きゅうり、えんどう豆、なまぶし、ウド、香の物、ごはん、水出しコーヒー、など。(料理の画像は、ケータイで撮影)

数少ない動物性蛋白質イワナ、鯉、なまぶし(かつお)が絶品!!
旬の山菜や野菜も素晴らしかった!!(絶句)
鉢底に残ったお出汁まで堪能!!(お出汁用の猪口までついてくる)

去年の夏はもっとボリュームを感じたが、今回は少し物足りないくらいであった。もっと高いコースなら、量的にはもっと充実しているのだろう。女性ならこのくらいで充分である。

私たちグループは、2階の個室が開いていたのでとてもラッキーだった。ゴールデンウィーク明けは、予約がとりやすいのかもしれない。此処に限らず、名だたる京のお食事処の予約を先に取ってから、京都の旅行プランを立てるというのもありだと思う。

京都の街が世界文化遺産であり、和食が世界遺産でもある。