遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

文春砲 ジャニー喜多川を想起させる松本人志のスキャンダル

Xのトレンドに上がったいたダウンタウン松本人志のスキャンダル。

またもや文春砲がさく裂しました。これは小さくないスキャンダルになりそうです。
松本人志が、体制よりの政治的人間でなかったなら擁護のしようもあるのですが、島田紳助に続いて消えてなくなったほうがいい芸人であります。

後輩芸人を使って一泊30万円の高級ホテルに「ものすごいVIPとの飲み会」と称して女性を誘い込み、その場で松本人志がセクハラを働いたそうです。

この事件は2015年だったようですが、そのようなことがどれだけ起きていたのか、被害者が何人なのか、いまははっきりしていないようです。このスキャンダルは、今後文春が発売されるたびにいろいろな証言や証拠とともに小出しにされるでしょうから、そのネタはきっちり文春が押さえていることでしょう。

このスキャンダルを伝える文春の松本の写真は、サングラスをかけていてジャニー喜多川を連想してしまいました。汚らわしくて私のブログに載せたくないので、冒頭の写真は被害があったとされる高級ホテルの写真にしました。ホテルも迷惑ですよね。

松本は吉本を代表して、大阪万博アンバサダー芸人として事あるごとに大阪維新と連携しているようですから、このスキャンダルで万博に傷がついてくれるのもいい傾向だと思っています。

M-1グランプリが終わった後、松本の記事を出したところが文春のせいいっぱいの親切心ですが、大阪万博はありとあらゆる方面からの「失敗イベント」とするエピソードが押し寄せていて、なかなか喜ばしいスキャンダルであります。

今、大阪万博にかかわりを持つことは控えた方がいいのではないでしょうか。近づくと火傷をしかねません。

ところで、セクハラやパワハラを受けて事件性を感じた時に、だれに相談したらいいのでしょうか。

親とか先生とか上司が駆け込み寺になることはないし、友達に相談してもおぼつかないし、警察は忙しくて取り合ってくれないし、悩みの相談窓口に電話するくらいしか手段はないのでしょうか。

何らかの方法で信頼できる弁護士事務所につないでくれる方法があればいいのですが、弁護士はとかく敷居が高く感じます。かかりつけの医師並みに、何かと相談できる信頼できる弁護士先生がいると助かりますが、「信頼できる」というところが引っかかります。

ということで、弁護士先生たちからの「相談においでください」という発信を広く頻繁にお願いしたい、パワハラ・セクハラ・イジメ大国日本の現状であります。

bunshun.jp