ニューヨークの地下鉄車内で、乗客の似顔絵を描くYoutberの動画が私へのおすすめ動画にあり、偶然に見ることになりました。
向かいに座った乗客のほとんどがスマホを見たり本を読んだりしてるので、うつむき顔の絵が仕上がるのですが、完成作品を本人にプレゼントすると、「オーマイガー!」とみな喜ぶのを見て、私もうれしくなりました。
2018年から2年間、私は市民講座の油絵教室に通いましたが、その教室の最初の単元が「クロッキー」でした。手のひらサイズのクロッキー帳に、数分で人物を描く、しかも、ボールペンで描くというものでした。
はじめての経験でしたので、難しいテーマでしたが、数分間でササっと描くことを何回か繰り返していると描くことに集中できて、それは面白い体験でした。
次に図書館に行って、図書館にいる人を描くことに挑戦しました。モデルは5~6人くらいでしたが、どなたも私に描かれていることに気付いていなかったのが不思議でした。
上の動画の被写体の方々も、自分が描かれていることに気付いていなくて、だからこその絵のプレゼントがサプライズ感があって感動的なのでした。
それと、自分が被写体の絵に感動するんだ、という気付きがありました。しばらく人物画を描いていませんが、写真を見て描いたり自画像などに挑戦してみようかなと思いました。
下の絵は、絵画教室2年目に描いた油彩の人物像です。モデルさんがオランダ娘になってくれています。