上の画像は、日曜画家の私の作品です。
数年前にはじめって買ったキャンバスに油絵の具で描きました。サイズがF6号(41×31.8㎝)の小さめの油絵です。
実は、全く別物の元の絵(2年前に描いた失敗作の風景画)を塗りつぶして、こんな絵に仕上げました。この作品に、四辺に木の枠を打ち付けた仮額を施して、自宅の壁に掛けようと思っています。
市民講座の油絵教室に2年間通いましたが、この作品はその時のカリキュラムとは無関係のものです。
YouTubeでは、世界中のアーティストが、作品創作のプロセス動画をたくさんアップしてくれています。そういうプロセスは「企業秘密」じゃないのかなと素人としては思うのですが、老若男女のアーティストが実に様々な動画をアップしてくれていて楽しいやら参考になるやらで、実にありがたいものです。
私が楽しめる最も多いパターンは、アクリル絵の具を使った抽象画です。アクリルを使った抽象画のアーティストは、なぜか70%が女性なのが特長です。男の芸術家は、シャイなのか技術を出し惜しみするのか、あるいは「アクリルの抽象画」をあまり描かないのかもしれません。
アーティストが話す言語は95%は英語で、何か参考になることをしきりに語りながら創作してくれているのですが、私はほぼ理解できていません。しかし動画を見ていればだいたい想像がつきますので、楽しくてありがたいのです。
毎日、YouTubeでどこかの誰かの創作動画を見て、老後を過ごしています。
ということで、アクリル絵の具を私も買いました。まだ一度も使っていませんが、アクリル絵の具は水で溶いたり洗えるし、乾燥時間も短いので、取り回しが楽そうだなという印象です。コラージュや版画のような手法でも楽しめて、創作バリエーションが豊富でもあります。またいつか、アクリルでの作品がご紹介できればいいなと思っている今日この頃です。