BBCニュースによると、アメリカでは、かつてない規模の経済支援策が連邦議会を通過し、トランプ大統領が署名した。
上院は史上最大規模の経済支援策を賛成96、反対0で可決。関連法案を下院に送付した。
経済支援策の主な内容は次の通り――。
◆年収7万5000ドル(約825万円)以下の大人1人に1200(約13万円)ドル、子供1人につき500ドル(約5万4千円)を直接給付
◆失業給付を拡大。これには自営業や単発仕事のフリーランスの人も初めて含まれる
◆5000億ドル(約54兆円)の資金枠で、航空業界など新型ウイルス拡大で特に打撃を受けている業界に融資
◆中小企業支援には3500億(約38兆円)ドルを用意。雇用を維持して従業員に給与を払えば、返済不要にする
◆感染対策の最前線にいる医療機関など医療体制整備に1000億ドル(約11兆円)を充てる
この2兆ドル(200兆円)というものすごい規模の法案が通って、2週先の給付をめどに速やかに手続きが取られるという。
一方日本は、マスク2枚と申請方式で30万円もらえる世帯があるとかないとか。でも、風俗関係従事者は例外だとか、サクッと平気で職業差別をする。
しかも、それらがいつ手元に届くのかは神のみぞ知る。
そもそも、いまだにPCR検査が受けられない状況が続いていて、政府はこれを改善する気があるのかないのかよくわからない。
だから当然に、感染者数はPCR検査数に比例して少なくて、これは意図的ではないのだろうか。
週明けには、また満員電車に揺られて出勤を余儀なくされている人たちが多くいる。
その状況が続く限り、「10万円を全員支給」みたいなことにはならないのだろう。
安倍政権は私の支持する政権ではないので、まあ奴らはそんな程度だろう、などと言っておれなくなった。