昨日は、仕事でのちょっとしたイベントが終わり、
一息いれに夜の美術館へ足を向ける。
大阪国際美術館、金曜日は午後7時まで私たちを楽しませてくれる。
ルーヴル美術館なら22時近くまで開いている日が週に2日ほどあり、
一度閉館までたっぷり楽しんだことがある。
パリ住まいなら、ルーヴルへ夜に通う習慣も有りだろう。
大阪国際美術館は、20日まで「ウフィツィ美術館 自画像コレクション」展が開催中。
自画像コレクションも有名なんだそうで、
ここに自画像が飾られる事は、画家にとっては大変な名誉なことなのだろう。
上の画像は、左上から、
17世紀に収蔵されたレンブラントから、
見事なコレクションを堪能した。
頼まれて描く肖像画とは一味違う、奔放さがどの作品にもよくあらわれていて、
手持ちの自慢の小道具や調度品などもよく描き込まれていて、
往時の暮らしぶりがよく分かり、そういった意味でもとても楽しめた。
同時に、大阪国際美術館蔵の日本の現代作家のコレクションの展示が、
かなりなスペースを割いて地下2階で催されていた。
菅井汲の大作をはじめ、このコレクション展もとても楽しめた。
こちらの方は、家に持って帰りたい作品がたくさんあった。