昨夜は実に久しぶりに、エアコンなしで朝まで眠れた、
今夜もにわか雨が降り、ぐんと気温が下がった宵となった。
この夏ほど、睡眠中にエアコンのお世話になったことは過去にない。
タバコを止めて少し体重が増えて、以前より暑さに弱くなったこともあるが、
何といっても今夏の異常気象には、降参してしまった。
9月支払いの電気代は大変なことになるだろうと思っていたのだが、
意外と少なくて、オール電化なのにもかかわらず、かろうじて16,000円を下回った。
それでも昨年同時期より、3,000円以上上回ったし、
電力使用量は、去年より40％も増加した。
我家は、大人ばかりの５人家族で、一人当たり単純平均で3,200円の電気代である。
今年の夏は、家中が留守だったことはなく、無職の父親と妻はずっと自宅にいる。
父親は、自室で一日中ＴＶを見てエアコンを使い、
妻は、リビングでシーリングファンの下に居て節電しつつも、
午後はエアコンをそれなりに使っていると思われる。
5人全員、就寝中もそれなりにエアコンを使用した夏だったと思う。
風呂は、週2回だけ浴槽に湯を張り、あとはシャワーでしのいだ。
というより、しょっちゅうシャワーのお世話になったと言ってもいいかと思う。
それにしては、電気代は安くって、オール電化の深夜料金の安さの効果かと思う。
我家は、23時から朝7時までの間の、深夜電力帯に、
食洗機を使ったりパンを焼いたり（深夜）、洗濯機を使ったり（早朝）しているが、
それらは毎日のことなので、効果があるのだろうかと思っている。
我家の夏場の電気料金（オール電化料金：はぴｅプラン） 2007年7月 12,599円 2008年7月 15,574円 2009年7月 13,378円 2010年7月 14,227円 8月 13,028円 8月 14,708円 8月 12,625円 8月 15,962円
我家は、冬の方が電気代はかさみ、厳冬期には3万円を超す、
１年を通しての１カ月の平均電気料金は、18,000円前後で、
ガス代も灯油代もいっさい必要ない生活で、オール電化にして正解だった。
たまたま関西電力の方と話す機会があって、
最近、夏場でも電力が足りないなんて話を聞かなくなったのは、
家電の節電対策がすすんだ効果だそうで、それはそれでいいことである。
もうすぐ新居に引っ越すわが知人、オール電化なのだそうだ。
電気代の低さで競いたいと思っている、今日この頃である。
