遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

栗林公園/香川県

イメージ 1

 
 
休日に早起きできたら、体調がよければ、気力がみなぎっていれば、

天気がよければ、留守番がいれば、

5月31日までに本四架橋を渡って高松へ行こうと、

緩い約束をしていたのが昨日実現。


天気予報はよくなかったのだが、

他の条件が整ったので、朝6時過ぎに出発。


阪神高速の神戸あたりで工事による大渋滞に巻き込まれてしまい、

1時間のロスをくったけど、

その後はすいすいと走れて、明石海峡大橋から大鳴門橋

淡路島ルートで高松に入る。


大阪から200km、昨年の3月以来の高松。


は今回は車中からの見学&ご挨拶だけにとどめ、

天候が崩れないうちにと、まずは栗林公園へ向かう。


かつてはここには、わが国唯一の「ナマケモノ」がいる動物園もあったのだが、

いまは閉園され駐車場に取って代わられている。


ここは、街なかにドンと置かれた箱庭のような公園で、

周辺道路を走る車のエンジン音が聞こえなければ、

公園内の背景にある高さといい形といい見事なフォルムの山は、

さらに高い山々に連なっていくような錯覚に陥る。


庭園を回遊して見られる見学コースの設定があり、

その順路が庭を一望できる高台へと導いてくれる。


午前10時ですでに初夏のような陽射しと気温の中、

1時間の森林浴を楽しんだ。


(入園料大人400円、駐車料金25分ごとに100円)