遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

ゴルフGTで長距離旅行

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5月に納車の私のクルマ、ゴルフGT<TSI>で、

信州と奥飛騨に、台風接近のなか長距離ドライブ旅行を敢行。

2泊3日で、延べ走行距離1,203キロ。


すべて私ひとりで運転、ほかに2人同乗で、

都合3人での道行きとあいなった。


燃費は、リッター15キロをオーバー。

高速道路7割、一般道3割、

平地走行7割、山岳走行3割ということを割り引いても、

燃費はすこぶる良い。


高速クルージングの感触は、

これまで乗っていたゴルフ靴犯罎屬襪戮もない。

追い越し車線を難なく、静かに、まっすぐ安定走行してくれる。

スピードメーターを意識しないと、スピードが出すぎる。


3人の同乗者が、無理なく楽しく喋れる静粛性と安定性が、

ドライバーの疲れを半分にしてくれる。


「これ1400ccのエンジン」だと同乗者に打ち明けると、

思ったとおりの反応が返ってくる、

「うっそー」。


一般道を80キロくらいで走行中、助手席の人間ナビが、

「へーっ、そのスピード出してる感じじゃない」と感心してくれる。


山岳道登りでは、さすがに若干静粛性が失われるが、許容範囲内、

長い下り坂のエンジンブレーキ性能もまずまずである。


低速での、特に発進時のモタモタ感は、

スーパーチャージャーターボチャージャーの効能前の特性なのか。


車体は小さくないが、取り回しはまずまず、

しかし、もっと小さくしても快適な居住空間は確保できるだろうから、

ボディはふた周りくらい縮小してもいいと思う。

でも、安全性が損なわれるのか。


私の運転技術のなさと、車両感覚のなさを、クルマがカバー。

私の致命的ともいえる方向感覚のなさ(方向音痴)を、

カーナビと人間ナビがフォロー。

高速道路での料金所での、不器用な私のモタモタやり取りを、

ETCが代行。


おかげで楽しいドライブになった。