上のグラフは、1990年から2024年までの「教育費」と「軍事費」の予算推移をあらわしています。
教育費は1990年4.64兆円、2002年5.52兆円だったものが、2024年には4.06兆円となりました。
一方で、軍事費は1990年に4.16兆円だったものが2024年には7.95兆円にまで、それも2022年から急激に伸びました。
2024年度予算案は、与党自民党と公明党の賛成で採択されました。
この軍事費と教育費の比率では、日本の未来はありません。この総選挙で政権交代を実現して豊かな日本に変えましょう。
下の「学費値上げ反対」檄文は、関西の高校生が書いた素晴らしい訴えと決意表明ですが、こういう高校生が育ってきた日本の教育を今後とも継続していくためにも、少なくとも軍事費と教育費の予算額は真逆になるべきだと思います。
そうすれば、高等教育に至るまで、授業料は免除に近いものとなります。
大学授業料を払える富裕層以外にも可能性のある若者たちは無限に存在しますので、そのチャンスの芽を摘まなければ、すべての分野にたとえば大谷翔平のようなすごい人物が活躍するようになるでしょう。
ということで、徴兵制度を復活したいと目論む政府に騙されないようにしたいものですね。
