政府は全国5000万世帯に布製マスク2枚を配布する準備に入ったという。
どういう方法で配布するのか知らないが、1億枚のマスクを2枚ずつ清潔な状態で袋に封入して配布するんだろうけど、とてつもないコスト、つまりマスク代+運送費用+労賃+とてつもない労力(手間ひま)がかかるだろうな。
マスク代だけで200億円、その他の費用を合わせて数百億円くらいか。これは数百億円どぶに捨てるような施策で、ネットでは#アベノマスクと呼ばれている。
また布マスクは、WHOでは推薦できかねるマスクで、「ザル」と呼ばれる代物で息もしやすいがウィルスも通りやすいようだ。
#報道1930 #アベノマスク
— イカ様ばなな (@ika_you_banana) 2020年4月2日
4月2日放送分
自民 武見「お気持ち」←バカ
共産 小池議員「(各国と比較して)マスク2枚かよという声当然…(WHOの見解)布製マスクはいかなる状況下でも推薦できない」
久住医師「布製マスクは息吸い易い、つまりザル」
小池議員「1つ200円、1億枚200億円、税金の使い方違う」 pic.twitter.com/P2Nz8kkZVh
医療崩壊が心配なので、アベノマスクより医療用のマスクやベッドの確保や患者の隔離用施設のためにこの費用を使ってくれ。まず元を断ち、同時に拡散を防ぐのだ。
このマスク2枚配布は、官邸にいる通産官僚(また今井か?)が入れ知恵したようだが、愚策も愚策で話にならないお粗末さだ。官邸は莫迦ばかりが揃っている。
その後、和牛券やサカナ券や旅行券が配布されてくるんだろうか。同じように大変なコストはかかるのだろう。
自民党の中から「マスクを配るなら1万円の小切手を配ってあげたい」という、もう少しましな案さえ出てきている。
それより、ひとり10万円支給案はどうなった?それでマスクでも何でも好きなもの買うし、生活費にするし、先行き困らないように貯金もするし、ひとり10万円を支給せよ。
あるいは、医療崩壊を防いだり休業補償に使え。
内部留保がたっぷりある企業は後回しにして、賃金カットされた人の休業補填や売り上げダウンの企業の救済をしてやれ。
いずれにせよ、その予算規模は数兆円から10兆円規模は下回らないもので、人命尊重と経済政策のためには必要なコストだ。
それこそがアベノミクスじゃないのか?何がマスクじゃ、アホか。